オゾン水生成装置HOW HOW-2005 / HOW-1505
実際の現場で役立つ本格派
高濃度・大流量のオゾン水生成装置
使用用途
野菜・果物の除菌洗浄・鮮度保持、食品加工場の床、加工機械、シンクの洗浄、配管内の除菌洗浄・脱臭 などオゾン水生成装置 HOWの特長
オゾン水の優れた効果を活用できます
一般にオゾン水は強い酸化力を持ち、脱臭だけでなく、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、O-157などのウイルスや細菌の除菌にも絶大な効果があると言われています。
- 強い除菌力
- 耐性菌ができない
- 内部組成に影響なし
- すすぎ洗いやリンスが不要
- 強い脱臭効果
- 優れた鮮度保持能力
完全循環型放電方式を採用
オゾンガスを循環させることによって、廃オゾンを発生することなく、酸素を無駄なく利用することができ、オゾン水濃度5.0mg/L、供給オゾン水量20L/分と高濃度で大流量のオゾン水の生成を実現。高濃度のため、耐熱性芽胞菌やカビ・酵母の除菌も可能です。この技術により、オゾン水の優れた除菌洗浄・脱臭力を、農業、食品加工、福祉などより幅広い分野で活用できるようになりました。
操作性アップで管理がカンタン
管理画面は簡単に操作できるタッチパネルを採用。モードによって画面色が切り替わるため、管理状況が分かりやすく安心です。メンテナンスは300時間ごとに水道水を補充するだけで手間がかかりません。
環境にもコストにもやさしい
完全循環型放電方式の採用により、オゾン水1トンあたりのランニングコストは約10円。水道水と同じ感覚でオゾン水を使用できます。また、原料酸素の使用量を削減し環境にもやさしい装置になりました。
製品仕様
型式: | HOW-2005 / HOW-1505 |
---|---|
方式: | 完全循環型放電方式 |
外形寸法: | W540 × D250 × H756mm(アジャスター最大時786mm) |
質量: | 約35kg(乾燥質量) |
定格電圧: | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力: | 450W |
供給水: | 水道水またはこれに準じた水 |
供給水温: | 5~40℃ |
給水圧力: | 0.25MPa以上0.6MPa以下 |
原料酸素濃度: | 90%以上 |
原料酸素圧力: | 0.15~0.3MPa |
使用酸素量: | 約350cc/min(原料酸素は別途準備ください) |
接続口径: | 水入口 1/2Bメスネジ オゾン水出口 1/2Bメスネジ |
酸素入口: | 6mmワンタッチジョイント |
オゾン水生成能力: | HOW-2005: 5.0mg/L(20L/min時、水温20℃) HOW-1505: 5.0mg/L(15L/min時、水温20℃) |
オゾン水量: | HOW-2005: 20L/min HOW-1505: 15L/min |
設置・使用場所: | 屋内 |
使用条件: | 結露や凍結無き事 |
周辺温度: | 0〜40℃(凍結防止ヒーター付) |
周辺湿度: | 80%RH以下(結露無き事) |
付属品: | アジャスター押さえ金具、冷却水補充用容器、定流量用継手 |
メンテナンス: | 冷却水循環タンクに冷却水の補充(300時間/毎)(表示・アラームあり) 放電管メンテナンス(1万時間/毎) |
よくある質問
Q1:オゾン水にはどのような効果がありますか?
A:オゾン水には脱臭効果の他、強い殺菌力と洗浄力、食品の鮮度保持効果があります。屋内の脱臭・除菌だけでなく食品業界や医療業界など幅広く活用されています。
Q2:食品にオゾン水を使用しても害はありませんか?
A:オゾン水は厚生労働省でも食品添加物として鮮度や味覚を損なわず、安全性が高いとされており、食品加工の現場などでも野菜の洗浄や、加工機の洗浄用などに多く導入されています。オゾン水を使用したあともすすぎ不要でそのまま使うことができます。もし何かご不明点や不安な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
Q3:メンテナンスはどのくらいの頻度で行いますか?
A:使用状況にもよりますが、300時間(大体1~2週間)に一度水道水を補給していただくのみですので手間がかからず簡単です。
Q4:オゾン水を生成するのに必要な時間はどのくらいですか?
A:HOW-2005の場合は20L/min、HOW-1505の場合15L/minとなっています。ハマネツでは「デモ機の貸出」を行っておりますので、使用する際に必要なオゾン水の量・生成時間を実際にお試しいただけます。何かご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。