ハマネツについて

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モノづくりと品質へのこだわり
ハマネツの製品は、企画から始まり開発・生産・販売に至るまで、一貫して社内で行っています。
各工程を明確に定義し、ルールに基づき作業を進めることによって、製品の品質を保証しています。
ハマネツ品質保証体系図(工場生産品):品質方針・環境方針を中心とした、構想・企画 ~ 開発・設計 ~ 開発試作・評価 ~ 量産試作・評価 ~ 量産・検査 ~ 品質維持改善 の体系図

品質保証規定[PDF:103.8KB]

構想・企画

市場リサーチやお客様へのヒアリングに基づき、製品の開発計画を立てます。構想案は新製品・改良含め、年に数百件以上になりますが、ターゲット像やニーズを確かめた上で数件まで絞ります。製品の核となるコンセプトを固めることを大切にし、エンドユーザーを見据えたマーケットインの思考で新製品の企画を立案します。

開発・設計

企画を肉付けして、製品仕様の設計を行います。設計の精度が、実際にかたちになったときの製品の品質や魅力に直結するため、塗装や形状の一つ一つを細かく検討し、機能性を確かめる製品評価の項目を決定します。

開発試作・評価

試作機を製作し製品評価を実施します。落下試験、引きずり試験、風圧試験などを実施し、過酷な条件下の耐久性などを確認します。また、製品の使用上に想定される振動試験、開閉試験、耐荷重試験を実施し、試験を合格したものだけが次の工程に進みます。

量産試作・評価

開発担当者が製造担当者とコミュニケーションを取り、製造の手順や要点を直接指導します。また、生産量や仕様を考慮しつつ、工場の製造ラインを整備します。ここで、量産前最後の品質確認を行います。

量産・検査

試作を経て、工場での本製造が始まります。主要製品やユニットの製造は、静岡工場(静岡県袋井市)で担っています。製造後には、傷や汚れはもちろん、ナットの緩みやネジロックの忘れがないか等の検査を行っています。

品質維持改善

品質管理には、細心の注意が払われています。不具合があった際は、現地調査を行い再発防止対策を取ります。また、工場ではQCサークルを推進し、年2回、品質や生産効率向上に関する自主改善の取り組みについての発表を行っています。こうした活動から得た情報や市場からのフィードバックなどを基に、次の構想・企画へつなげています。